桑竹会は竹林の自立・持続可能な管理の仕組みづくりを目指しています

NPO法人 桑竹会
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特定活動非営利法人『桑竹会』

 我が国は高齢化が急速に進んでいます。筍の産地である桑名地区の所有者も同様で、体力的に大変な竹林の手入れが出来なくなり、人が立ち入れないような竹藪が増えています。
  荒廃した放置竹林を整備し、里山を守り、健康で元気な仲間作りを目指してボランティア団体桑竹会を平成21年7月に設立しました。
  少しでも社会貢献しようと思っている元気の良い年寄り、地元の心ある竹林所有者、ボランティアに興味のある若者の集まりです。
  立ち上げ当初は各自がノコギリやナタを持ち且つ弁当と怪我は自分持ちと意気込み安全に気を付けながら月2~3回の活動を始めました。
  基本財産がないため、各団体の助成等に応募して順次チェーンソー等道具を揃え、粉砕機を借りました。
  枯れ竹や枝葉を竹林の中で粉砕し、下半分の太い部分は持出して集荷場でポーラス炭(消し炭)を焼きました。伐採物を竹林に残さず災害に強く、美しい竹林にする作業方法を確立しましたので、竹林所有者からは大変喜ばれています。
  又地域の皆さんに活動の理解を頂くように季節ごとに竹を愛するイベントを開催して、里山保全の大切さを知って貰っています。
     春:筍収穫祭
     夏:子供たちと竹工作と流しそうめん
     秋:竹林の中で竹灯りコンサート
     冬:門松作り
  この活動を持続し、更に拡大するためにた活動の産物(筍、竹の粉砕物、竹炭等)の有効活用を研究して経済活動を進めています。更に他団体や行政等との連携を進め、竹と竹炭の町・桑名の元気な町づくりに貢献したいと意気込んでいます。

『桑竹会』の目的

桑名地区の放置竹林を災害にも強く美しく整備し、里山環境を保全する。
又竹林産物を活用して地域の発展を目指し、会員の健康で楽しい仲間作り。

『桑竹会』の概要

設  立

・市民活動団体として平成21年7月1日設立 
・特定非営活動法人桑竹会設立 平成26年8月22日

役  員

理事長   西山光信
副理事長  酒井重信
副理事長  嶋田信二

活動する主な地域

多度・桑名・東員

団体の所在地

〒511-0903 桑名市大山田6-7-59

 

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